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~インナーバルコニーとは~

マンションやアパートでもきがるにアウトドアを楽しめる、インナーバルコニー。今回はインナーバルコニーについてご紹介いたします。

 

インナーバルコニーとは

 

インナーバルコニーとは、2階以上にあるバルコニーやベランダの一種です。広くて屋根があり、屋外でありながら、まるで室内の一部のようなスタイルのものを指します。リラックスしたり、食事を楽しんだりする場所として多目的に利用でき、ルーフバルコニーやサンルームも異なります。

 

一般的なバルコニーとの違い

 

バルコニー(ベランダ)とは、マンションやアパートの2階以上の住戸で、主要な窓に面し作られる屋外空間のことです。一般的なバルコニーは、物干し場やエアコンの室外機置場として使われます。

一般的なバルコニーは、住戸の開口いっぱいの幅をもつ、細長い形状になっています。奥行は必要最低限の1.0~1.5m程度で、奥行が2.0mを超えると床面積に算入されるため、2.0m以内になっていることがほとんどです。インナーバルコニーは、奥行が2.0m以上ある広大なものです。開口に面した細長い形状ではなく、部屋と外壁の間に囲まれるように設置されていることもあります。

ルーフバルコニーとの違い

 

アパートやマンションんを建設する際、建築基準法の高さや面積の制限などのために、上の階に行くほど階段状に建物が小さくなる場合があります。そのときに、下の階の屋上(ルーフ)をバルコニーとして有効利用することがあり、これをルーフバルコニーーといいます。

 

サンルームとの違い

 

 

サンルームとは、雨水や風が入らないように、ガラスパネルやアルミサッシで外部と区切られた多目的空間です。見た目は屋外のように開放的ですが、建築基準法上は屋内区間であり、バルコニーとは別物です。通常は、物件の専有面積に含まれています。室内と同じように使用でき、主に洗濯物干しや日光浴などに活用されます。全体がガラス張りなので、明るい室温のような空間であり、夏は暑く冬は結露しやすくなり、使い道が限定されることが注意点です。

インナーバルコニーのメリット

 

 

アウトドア気分を味わえれる

アパートやマンションは利便性と引き換えに、戸建て住宅のように自然を味わうことが難しくなります。上層階になるほど地面から離れて、人工的な空間に閉じ込められたような気分になりがちです、インナーバルコニーは、一般的なバルコニーより広く、戸建て住宅の庭のように様々な使い方ができます。

リビングの延長として使える

インナーバルコニーは、リビングやダイニングに面して作られることが一般的です。大きなガラス窓・サッシがあり、自由に出入りができるようになっています。食事やくつろぎの場所として、リビングやダイニングの一部として使えるため、室内からのつながりによって視覚的な広さも得られます。

 

デメリット

部屋の日当たりや明るさが減る

インナーバルコニーは、一般的なバルコニーに比べて奥行が深いです。屋根があり、部屋が奥まって配置されているため、バルコニーを通って室内に入ってくる日当たりが減ります。このため、一般的なバルコニーに比べて部屋がやや暗くなります。

資料が高くなる

インナーバルコニーの奥行の深い部分は、建築基準法の床面積や建築面積に算入され、建築工事費も屋内と同じようにかかっています。つまり、本来は室内空間としてつくられる部分を、あえて屋外空間としていることになります。インナーバルコニーは専有面積に貼っていないにもかかわらず、その部分も資料に反映されるため、部屋の広さに対して割高な資料となることが多いです。

 

まとめ

以上、インナーバルコニーについてご紹介いたしました。ぜひ参考にしてみてくださいね!