会社概要

代表取締役各務 雅博

「創業の姿」

少年時代、創業者の父が夜なべで一心不乱に図面を描いている…その背中が好きでした。
それはまるで、お客様と語り合っているような姿。
工事現場に行けば、その図面が見る見るうちにカタチとなっていく。設計者も監督も職人も、ただひとつの目的「お客様の喜び」のために一体となっている姿は、とても誇らしく意気に感じたものです。

昭和38年創業、この先どんなに時代が変わろうとも、この「創業の姿」を大事にして、これからも歩んでまいります。

「ごあいさつ」〜人生意気に感ず〜

Miyabi【雅の家】は、1963年店づくり専門の建築業として創業した、株式会社武市ウインド名古屋の住宅部門として、2001年に立ち上げました。

振り返れば、それは私どもにとっての第二の創業でした。立ち上げ当初は、ご近所の網戸の張替えや水栓パッキン交換などの修理修繕からはじまりました。それが次第に、リフォームや増改築、新築注文住宅、リノベーションと、経験を積みながら、お客様や職人さんに教えていただきながら、させていただける仕事をひとつずつ増やしていきました。

いつも原点は、「お客様のご要望やご期待」からでした。

会社としては創業60年を超え、100年企業をめざしていますが、最も大事であるのは「人」だと考えます。生成AIなどの台頭で人の存在意義が問われているなか、たとえば…上棟のときの大工や鳶が阿吽の呼吸でいきいきと動く姿、現場の養生ひとつでも妥協せず完璧をめざす監督の真剣な眼差し、お客様の想いにたってプランを思い巡らすデザイナーの姿勢、お客様に「ありがとう」と言われ、喜ぶアドバイザーのクシャクシャな笑顔。その瞬間には、「見返りを求めず、無心に目の前の仕事に打ち込む」人の美しい姿があります。

私どもは、モノとしての仕事の結果ばかりでなく、自らの働く姿に誇りを持てるような仕事にしていこう、どうせやるならそこまでできれば本望だと考えています。
雅の家は、そんなことが決して押しつけがましくなく、自然に、素直に、優しく、人間らしく･･･できる組織・チームになることを目指してまいります。