【モデルハウス連載vol.3】住まいに“品”を―落ち着きのあるデザインと経年の美しさ
 
              こんにちは、雅の家です。
モデルハウスレポートの第3回では、「デザイン」に焦点を当ててご紹介します。
性能向上リノベーションでは、断熱や耐震といった見えない性能向上と同時に、日々の暮らしに触れる“空間の質”をどのように整えるかがとても大切です。
飽きのこない、美しく歳を重ねる空間
今回のモデルハウスで目指したのは、
「大人の暮らしにふさわしい、落ち着きと品のある空間」です。
流行を追うのではなく、年月を経ても飽きのこないデザインを大切にしました。
床材:濃色フローリングがもたらす重厚感

床には、ウォールナットの突板フローリングを採用。
- 
適度な重厚感 
- 
足触りの良さ 
- 
自然な光沢感 
これらが空間全体に落ち着きをもたらし、
時とともに色や艶が変化し、味わいが深まるのも魅力です。
壁材:塗り壁調クロスがつくる陰影の表情

壁には塗り壁調のクロス。
照明の当たり方や時間帯によって陰影が変わり、空間にささやかな表情を与えてくれます。
昼と夜でまったく異なる雰囲気を見せてくれるこの表情は、住む人の心に豊かさや癒しをもたらします。
“ギャラリー壁”で暮らしに個性を
リビングの一角には、ギャラリー壁を設けました。
- 
お気に入りの絵や写真 
- 
思い出の品 
などを飾ることで、住む人の個性やストーリーが空間に溶け込む。
住まいへの愛着や誇りを育む場所です。
造作にも宿る、静けさと心地よさ

収納や建具などの造作部分にもこだわりが。
単に「使いやすい」だけでなく、
手に触れたときの感触や、
目に入ったときの落ち着きを意識した素材選びと設計です。
素材・色・光がつくる“やわらかい空気感”

空間全体の色味や素材のトーンも、慎重に選びました。
- 
目にやさしいアースカラー 
- 
柔らかな間接照明 
それぞれの空間が調和しながらも、
用途に応じた心地よさを持つ。
それが、今回の空間設計の目指したところです。
「静けさ」や「やわらかさ」も性能の一部
私たちは、空間の静けさややわらかさも“性能”の一部だと考えています。
- 
音が響きすぎない 
- 
温度が穏やか 
- 
空気がやさしく流れる 
こうした室内環境に、“デザイン”が加わることで、暮らしの質はさらに高まる。
それが私たちの考えです。
自然と深呼吸したくなる空間を、ぜひ体感してください
このモデルハウスに足を踏み入れたとき、
「ほっとする」「静かで落ち着く」と感じていただけたなら、
それは私たちが目指した空気感が伝わった証。
ただ見た目が美しいだけでなく、
“身を置いたときの心地よさ”を感じる空間を、ぜひ体感してください。
 
        