2025.07.14

【モデルハウス連載vol.3】

住まいに“品”を―落ち着きのあるデザインと経年の美しさ

#お知らせ・イベント #快適な住まいづくり
【モデルハウス連載vol.3】</p>住まいに“品”を―落ち着きのあるデザインと経年の美しさ

こんにちは、雅の家です。

モデルハウスレポートの第3回では、「デザイン」に焦点を当ててご紹介します。

性能向上リノベーションでは、断熱や耐震といった見えない性能向上と同時に、日々の暮らしに触れる“空間の質”をどのように整えるかがとても大切です。

飽きのこない、美しく歳を重ねる空間

今回のモデルハウスで目指したのは、

「大人の暮らしにふさわしい、落ち着きと品のある空間」です。

流行を追うのではなく、年月を経ても飽きのこないデザインを大切にしました。

床材:濃色フローリングがもたらす重厚感

 床には、ウォールナットの突板フローリングを採用。

  • 適度な重厚感

  • 足触りの良さ

  • 自然な光沢感

これらが空間全体に落ち着きをもたらし、

時とともに色や艶が変化し、味わいが深まるのも魅力です。

壁材:塗り壁調クロスがつくる陰影の表情

壁には塗り壁調のクロス。

照明の当たり方や時間帯によって陰影が変わり、空間にささやかな表情を与えてくれます。

昼と夜でまったく異なる雰囲気を見せてくれるこの表情は、住む人の心に豊かさや癒しをもたらします。

“ギャラリー壁”で暮らしに個性を

リビングの一角には、ギャラリー壁を設けました。

  • お気に入りの絵や写真

  • 思い出の品

などを飾ることで、住む人の個性やストーリーが空間に溶け込む。

住まいへの愛着や誇りを育む場所です。

造作にも宿る、静けさと心地よさ

収納や建具などの造作部分にもこだわりが。

単に「使いやすい」だけでなく、

手に触れたときの感触や、

目に入ったときの落ち着きを意識した素材選びと設計です。

素材・色・光がつくる“やわらかい空気感”

 

空間全体の色味や素材のトーンも、慎重に選びました。

  • 目にやさしいアースカラー

  • 柔らかな間接照明

それぞれの空間が調和しながらも、

用途に応じた心地よさを持つ。

それが、今回の空間設計の目指したところです。

「静けさ」や「やわらかさ」も性能の一部

私たちは、空間の静けさややわらかさも“性能”の一部だと考えています。

  • 音が響きすぎない

  • 温度が穏やか

  • 空気がやさしく流れる

こうした室内環境に、“デザイン”が加わることで、暮らしの質はさらに高まる。

それが私たちの考えです。

自然と深呼吸したくなる空間を、ぜひ体感してください

このモデルハウスに足を踏み入れたとき、

「ほっとする」「静かで落ち着く」と感じていただけたなら、

それは私たちが目指した空気感が伝わった証。

ただ見た目が美しいだけでなく、

“身を置いたときの心地よさ”を感じる空間を、ぜひ体感してください。