使い勝手のいい、お気に入りの造作家具

暮らしていく中で欠かせない家具収納。
収納には、「置き家具」と「造作家具」があることをご存じでしょうか。造作家具は、オリジナルでつくるため、収納するもの等を明確にしてつくる必要があります。今回は、使い勝手のいい、造作家具についてご紹介いたします。
造作家具とは?

造作家具とは、場所や用途に合わせてオーダーメイドでつくられる家具のことを言います。置き家具とは異なり、空間や暮らしのニーズに合わせて設計するため、サイズやデザイン、素材などが自由にカスタマイズできます。
造作家具のメリット
■ 空間にぴったりフィットする
造作家具は、設計場所の寸法や形状に合わせて設計するため、スペースを最大限に活用できます。サイズもミリ単位での自由な設計ができます。
■ デザインやイメージを統一しやすい
部屋の雰囲気に合うように家具を造作数することができます。自分だけのオリジナルが作れ、インテリアの主役として空間にアクセントを加えることもできます。
■ 素材や色、仕上げをこだわれる
木材、塗装、仕上げの質感などを自分の好み合わせて選ぶことができ、部屋のインテリアに調和する家具をつくることができます。
■長期間利用できコストパフォーマンスに優れる
造作家具は下地材を入れ、しっかりと固定します。十分な強度を担保できるよう、使用する素材や寸法にもこだわります。こうして完成する造作家具は、何十年経ってもびくともすることはありません。施工費が高くなっても、長い期間で見るとコスト削減になります。
造作家具のデメリット
■ 納期がかかる
設計や施工には時間がかかるため、工期が長くなります。こだわった内装や造作家具にする場合は、早めに設計を始めることをおすすめします。
■家具移動が自由に移動できない
造作家具は床や壁に固定するため、基本的には移動が難しいです。
使い勝手が良いおすすめ造作家具
使い勝手がいい造作家具は、既製品の家具ではかなえられない、満足度の高い暮らしを実現します。

■ 収納力抜群な造作棚
リビング・キッチンまわりは、収納が足りないと感じることがあると思います。空間の素材感を統一すれば、圧迫感を感じることなく、だいようりょうの収納をすることが可能です。あらかじめ収納したいものを決めるのをおすすめします。
■ 壁面収納・本棚
よく使うん物はオープンな棚に、普段使わないものや目立たせたくないものは扉や引き出しの中に収納することで、見た目と機能性を両立させられます。
まとめ
造作家具は既製品の家具よりも割り高にはなりますが、自分だけのオリジナル家具がつくれ、何十年と愛用できとても魅力的です。ぜひ参考にしてみてください。