2024.09.02

暮らしを彩る、植物の取り入れ方

#暮らしの工夫
暮らしを彩る、植物の取り入れ方
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はじめに

暮らしの中で植物は空間を彩り、心も穏やかに癒してくれます。
植物とともに日々を過ごしていくと、生き生きと成長していく姿を見ることができ、エネルギーを与えてくれます。

そんな植物を暮らしに取り入れるためのアイデアをご紹介します。


ワンポイントになる大きな植物を置く

生活の中心となるリビングやキッチンに大きな植物を置くと、空間にアクセントがつき、インパクトがでます。

毎日過ごしている時間が長い場所だからこそ、癒し効果のある植物を置いてリラックスできる空間にすると気分も上がります。

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日が入りやすいリビングには、写真のようなモンステラがおすすめです。
モンステラは、サトイモ科モンステラ属の植物で熱帯アメリカを中心に生息しており、
高温多湿や乾燥に強く、適度な日光と風通しがあれば育ってくれます。

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モンステラの幼葉は可愛らしいハート型ですが、
成長していくにつれて溝から葉脈にかけて穴が開いたり、切れ込みが入ったりと独特な形が楽しめます。

エキゾチックな雰囲気で、存在感もあるので一気にリビングが華やかになります。

空間全体に植物を散りばめる

リビングやキッチンに散りばめると空間全体に統一感がでて、
まとまりがでます。
どこにいても植物が目に入るのでリラックスでき、自然の豊かさと温かみを感じる空間になります。

ひとつの種類にこだわらず、気になる植物や大きさが異なる植物を置くと、
リズムのある、洗練された空間を作ることができます。

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植物の中でも、おすすめしたいのがフィカス ベンガレンシスです。
どんなインテリアにも馴染みやすく、特徴的な丸い葉がナチュラルな雰囲気を演出してくれます。また、丈夫で育てやすいのも魅力です。

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植物を吊るして飾る

植物を天井に吊るしたり、壁に掛けたりする「ハンギング」という方法があります。
床に置いた時よりも通気性が良く、根が蒸れにくくなり、置き型の植物とは違った雰囲気を楽しむことができます。

紐で吊るすことができるハンギングプランターは、フックに掛けて飾れるので、どこでも好きな場所に取り付けできます。

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ハンキングできる植物も多くありますが、中でもエスキナンサス ラディカンスは、濃い緑色の葉をたくさんつけ、妖艶に枝垂れる姿が魅力的な植物です。別名:リップスティックと呼ばれ、赤やオレンジの花を咲かせます。 

乾燥に強く、あまり手がかからないため、吊るしていても手間がかからず、
美しい姿を保つことができます。

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ベンチ、スツールに置く

床から浮かせることで、スペースが生まれるのでごちゃごちゃした印象が無くなり、好きなものを並べて、好きな植物をたくさん並べてディスプレイすることができます。

玄関やホールなどスペースを取りたくない場所にも置けるので、取り入れやすい方法です。

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ベンチやスツールに置く植物は、3〜5号(鉢の直径9〜15㎝)の小ぶりな大きさがおすすめです。
中でも、ピレア ペペロミオイデスはパンケーキプランツと呼ばれるほどの丸い葉っぱが特徴的で、可愛らしい植物です。

耐陰性や寒さにも強い方ですが、室内の場合は光があった方が株がしまります。成長すると、茎が幹立ちしてくる面白い植物です。

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まとめ

暮らしを彩ってくれる植物は、日常をより豊かにしてくれます。
植物の取り入れ方によって、空間の魅せ方にはさまざまなアイデアがありますので、是非コーディネートに挑戦してみてください。