2025.10.20

心地よいインナーテラスのある暮らし

#快適な住まいづくり #暮らしの工夫
心地よいインナーテラスのある暮らし

毎日の暮らしの中で、「もう少し明るい空間にしたい」「家の中に自然を感じられる場所がほしい」と感じたことはありませんか。

リビングに光が入りにくい、外に出るには気候の影響が大きい・・・そんなちょっとした不満を心地よい空間に変える鍵になるのが「インナーテラス」です。

 

リフォームで叶う、もうひとつのリビング

まず、インナーテラスとは屋内と屋外の中間のような空間を指します。

屋根や壁で程よく囲われながらも、外の光や風を感じられる場所になります。

リフォームで新たに取り入れることで、暮らしの中心にもうひとつのリビングをつくることができます。

 

たとえば、もともと使いづらかった縁側やデッキ、リビングの一部をガラスの引き戸で囲い、

室内のように過ごせるスペースに変えるなど、花粉や虫が気になる季節でも安心して外の空気を楽しむことができます。

 

暮らしの変化を生む小さな空間

インナーテラスは、面積にすると大きくなくても暮らしに与える影響はとても大きいものです。

朝は、光を浴びながらコーヒーを飲む時間。昼は、家事の合間のひと休みに。

夜は照明を落としてリラックスする時間として。また天気の悪い日は、物干しスペースとしても活用できます。

 

外に出なくても自然を感じられるという官垣生は、想像以上に心を穏やかにしてくれます。

特にリビングやダイニングと繋げて計画することで、光や風の抜けが生まれ、空間全体の印象も明るくなります。

 

暮らしの再編集としてのリフォーム

リフォームの魅力は、「今の暮らしに必要な心地よさ」を再編集できることです。

たとえば、かつての縁側をインナーテラスに変えることで使い道の少なかったスペースが、居心地のよい空間に生まれ変わります。

内装を替えるだけでなく、生活スタイルに合わせて空間の関係性を見直すことで、暮らしそのものが豊かになります。

 

心地よさは、デザインと断熱の両立

インナーテラスの魅力を最大限に活かすためには、デザインだけでなく断熱や日射のコントロールも大切です。

窓の性能や開口部の位置を工夫することで、夏や冬でも快適な空間が実現できます。

「見た目の心地よさ」と「過ごすときの心地よさ」、その両方が叶える設計がリフォームでは欠かせません。

 

自分らしい時間が生まれる場所

リフォームによって生まれるインナーテラスは、それぞれの時間を優しく包み込むような場所です。

外の喧騒とも室内の生活感とも一定の距離を置き、流れる時間だけを感じることのできる癒しの空間が生まれます。

 


 

暮らし方を見つめ直すことで、住まいは新しく生まれ変わります。

リフォームで叶えるインナーテラスは、忙しい毎日に小さな余白を生み出し、

穏やかな時間を届けてくれる空間です。

住まいに、内と外が繋がる心地よい場所をつくってみませんか。